ゴールデンウィークで旅行などで飛行機に乗られた方も多いのではないのでしょうか!?スマホの設定で「機内モード」がありますが、名前のとおり、おもに飛行機など通信機器の利用が制限される場所での使用が想定されたものですが、実はこの機内モードには本来の用途以外で役立つ側面があります。例えばバッテリーの節約に寄与する、既読をつけずにLINEを読める、といった効果がそれです。

「機内モード」にする6つのメリットを紹介します。

メリット1:バッテリーを節約できる

機内モードでは端末の通信が基本的に全てオフになり、通信によってバッテリーを余計に使わないため、結果的に電池残量を節約できます。

特に山奥や地下など電波状態が悪い場所では、端末が基地局を探して通信を試み続けてしまうため、バッテリー消耗が激しくなります。そこで機内を活用すると電池の消耗をかなり軽減できます。

メリット2:充電時間を短縮できる

充電中に「機内モードのみ」にしておけば、その間の余計な通信が遮られ、充電時間を短縮できます。

利用している機種やバッテリーの状態、ケーブルなどの状況によって差はありますが、一般的には通常モードやりは機内モードの方が充電時間を短縮できます。

 

メリット3:着信・通信を完全にシャットアウトできる

着信音や通信音を絶対に鳴らしたくない状況は少なくありません。しかし、その都度スマホの電源をオフにするのは面倒です。そんな時には機内モードにしておけば、着信や通信が来なくなります。

機内モードに設定すると、通信がとれなくなるため、機内モードを解除しない限り着信や通知が来ることはないです。

 

メリット4:既読をつけずにLINEメッセージを読めます

LINEで「既読」をつけずにメッセージを読みたい、そんなときにも機内モードを活用できます。機内モードでLINEを読めば「既読」がつかないのです。

ただし、機内モードをオフにした状態でLINEを起動した瞬間、相手に「既読」がつきます。既読がつかないのは、機内モードを設定中に限定されるので、注意してください。 

メリット5:モバイルデータ通信量を節約できる

機内モードがオンだとオフライン状態になるため、意図せずモバイルデータ通信を使ってしまう可能性がなくなります。

また、機内モードがオンでもWi-Fiにさえ接続していれば、データ通信量を消費することなくインターネットを利用できます。月末などギガ不足に陥りそうな時でも、機内モードとWi-Fiの両方をオンにしておけば安心です。

また、飛行機の中で機内モードをオンにせざるを得ないような場合でも、Bluetoothイヤフォンで音楽を聴けるのもありがたいところです。

メリット6:通信できない/通信が遅い場合に有効

通信環境は問題なさそうなのに、なかなかページが開けないなど、なぜかインターネットに繋がりずらいときがあります。

そこで意外と有効なのが機内モードの「オン・オフ」の切り替えです。

機内モードの「オンオフ」に切り替えることで通信状況がリフレッシュし、インターネットに繋がるようになる場合があります。

通信環境を改善したいときに試したい手段の中でも最も簡単な方法です。知っておいて損はないでしょう。

機内モードのデメリットとは

設定するとオフライン状態になってしまうためインターネット接続や通話を利用できないという点です。機内モードをオンにする際は、LINEの通知に気づくのが遅くなったり、通話の着信履歴が残らなかったりすることに注意しましょう。

しかし機内モード」を解除すれば通信環境もリセットされ、LINEの通知や電話の着信も受け取れるようになります。機内モードにしたからといって、何かのデータが消去したり重要な設定がリセットされたりすることはありません。

機内モードを利用する際は、メリットやデメリットを正しく理解して使いこなしましょう。