皆様、この三連休はいかがお過ごしですか?
暑い日が続きますので、海や川などの水場に行かれる方は少なくないと思います。
つまり水没のシーズンが来たということです!

ちょうど昨日、水没したiPhone5sを持ち込まれたお客様がいらっしゃいました。
なんとそのお客様、東京都からのお越しということで、実家に帰省されているとのことでした。
そんな中、実家のトイレにiPhoneを落としてしまい、電源がつかなくなったみたいです。

小さいお子様がいらっしゃったので、お子様の大事な写真や動画がたくさん詰まっているiPhoneということはすぐにわかりました。
私も子供が2人いるので、お客様の、iPhoneを復旧させたいという気持ちは痛いほどわかりました。

しかし水没したiPhoneの復旧率は100%とは言えません。
水没した場所、液体の種類、各端末によって復旧率は変わりますが、残念ながら復旧しないこともあります。
さらには水没した後の対処でも復旧率は大幅に変わります。

もし今回のお客様のように、水没した後、電源が落ちていたというケースの場合は
絶対に電源を入れないでください!!
水没した後、壊れてないか確認するために電源を入れる気持ちはわかりますが、絶対にやめてください。
外側をきれいに拭いても、ドライヤーや乾燥剤で乾かした後でも、中にはまだ水が残っている可能性が高いです。
そんな状況で電源を入れてしまうと、中でショートし本体側に損傷を与えます。
充電をするのもこれと同じなので絶対に避けてください。

あとはiPhoneを振らないことです。
iPhoneの中の水を抜くために振られる方がよくいらっしゃいます。
振ってしまうとiPhoneの中の水が広がり、水に浸ってなかったところも濡れてしまうからです。

幸い昨日来店いただいたお客様は上記の行為をしていませんでしたので
すぐに復旧しました!
お客様も喜んで帰られましたので、筆者もとても嬉しかったです笑

これからどんどん気温が上がるため、水場に近づくことが増え、水没の可能性が上がります。
やはり一番いいのは水場ではiPhoneを使わないことですが、楽しい思い出や、お子様たちの遊んでいるところを写真や動画に収めたいと思うのは当然のことです。

なので水没してしまったら、今回書かせていただいた行為は避けて、すぐに店舗にお持ちください。
i@Q 久留米駅前店では水没修理を7400円でさせて頂いております。

この夏は熱中症と水没には十分に気を付けてくださいね!!