久留米駅前店の営業をはじめて1ヶ月経つのですが、タイトルの「毎年恒例」
というのはiatQグループ全店でのお話。
特に西陣本店では梅雨時期になりますと「iPhone水没注意報」を発令いたします。

どこに対して発信しているかは、いまいちわからないと評判なのですがiPhoneと福岡の夏を愛するすべての方に対して発信しております。

そして、毎年注意報を発令していても悲しいことに水没でご来店されるのです。

今回のお客様は久留米市合川町からご来店。
どうやら、お庭でバーベキューをやっている時に横でビールを冷やしていたクーラーボックスの中にiPhoneがダイブしたそうです。

iPhoneに自動でダイブする機能は搭載されていませんので、筆者が想像するに

バーベキュースタート → 「やべっ!肉旨い!」 → 「ビールも旨いって!」 → テーブルに忘れられるiPhone → 酔っ払い達の宴は続く → 酔っぱらいAがテーブルにぶつかる iPhoneダイブ!

このようなストーリーを思い浮かべながら水没修理をしました。
実際に、お客様から聞き取りをしたのは、

・ジュースなどをクーラーボックスで冷やしていた
・中の水はコンビニで買ってきた氷が溶けたもの
・一瞬水に浸かっただけですぐに救出
・最初は電源入っていた

これだけなのですが、なぜか妄想大爆発。

ということで水没修理です。

最近、老眼が進み大きい写真を使うようになった筆者です。

これはiPhoneを開けてバッテリーなどを外したところです。
iPhone上部の水没マークが真っ赤になってますね。
本来、この水没マークは真っ白なのです。

一瞬でクーラーボックスから拾い上げてもしっかりと中に水が入ったんでしょう。
水滴も残ってますし。

このように水が入って起動しなくなったiPhoneをiatQの英知を集結してゴニョゴニョとやって復活させます。
特段秘密にすることもないのですが、この方が神秘的な感じ?
どうしてもゴニョ部分が気になる方は当店までお電話下さい。

「ゴニョが気になる!」

と言っていただけたら説明いたします。

そしてこのiPhoneは無事に復活!
修理作業部分をずいぶんと割愛しましたが、ドラマチックな出来事は何一つ無く淡々と修理が進んだので文章を盛り上げるのにも限界が・・・

無事に水没iPhoneは起動したのですが、やはりバッテリーがショートして使えなくなっていたのでバッテリーだけは交換させていただきました。
水没の場合はバッテリーも同時に交換するケースが多いです。

画面は割れてなければ6割は無事ですね。
たまに画面と液晶の隙間に水が入り、水玉模様のiPhoneになったりタッチ不良が出たりということはありますが。
まぁその時は画面修理もセットになります。

夏場は特に水没が多いので皆さん十分に注意しましょう。

そしてiPhoneが水没してしまったら

・電源を切る(電源を入れない)
・充電しない
・振らない
・ドライヤーで熱風をあてない

以上を守って、急いでiatQ久留米駅前店までお持ち下さい。
一番街入り口のすぐ横です。