気づけばもう7月も終わりますね。
そしてまだまだ気温は上がっていくと予想されます。。。
これから海やプールに行く予定のある方も、そうでない方もiPhoneの水没には十分に気を付けてください!

と、以前からこの記事では呼びかけているのですが、さすが水没のシーズン。
i@Q久留米駅前店には、水没修理の問合せがたくさんきています。

昨日もプールでiPhoneXを水没してしまったお客様がご来店されました。
そのお客様から頂いた質問が「iPhoneXは防水じゃないんですか?」というものです。
このような質問は結構多いです。

答えは「防水ではなく、耐水」です。
特にiPhone7以降の機種の方がよく勘違いされているのですが
Appleの公式サイトでも「防水」ではなく「耐水」と表現されています。

詳しくは、
iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。(Apple公式サイト参照)
と、記載されています。

たしかに耐水機能と聞けば、勘違いしてしまうのも無理はないですよね。
間違いなく日本語のマジックです。

ではここに記載されているIP~とは何のことでしょう?
調べてみると、防塵・防水性を表示する国際規格のことみたいです。

ではiPhone7~iPhoneXが適合しているというIP67等級とはどれくらいのものかというと
塵埃は侵入しない、浸水時(一時的な水没)に対して保護すると解釈されていました。

つまりiPhone7~iPhoneXは一時的な水没に対しての耐性はありますが、継続的な水没に対しては無いというように捉えることができます。
なのでiPhone7~iPhoneXも継続的に水に浸かっていれば、水没します。

しかし海やプールに行くと、思い出づくりのためにiPhoneは手放せないですよね。
その場合、ネットでは防水ケースを使えば大丈夫!と書いてありましたが
昨日iPhoneXの水没で来店されたお客様は、防水ケースを購入して使用していたとのことでした。

プールの売店で販売されていたものではありますが、売店が補償をするなんてことはまずないでしょう。
防水ケースや防水ポーチなどを100%信用はできないということです。

私もたまにお風呂でiPhoneを使うのですが、その時はジップロックを使っています。
劣化すると水が入る恐れがあるので、使い捨てにはなりますが、そこら辺の防水ケースより水をブロックしてくれます。
個人的な防水方法なので、絶対に水没しないという保証はありませんのでご了承ください。

気を付けていても、うっかり水没してしまうことはあると思います。
その時の処置の方法は以前記事で紹介してますので、是非参考にしてください!
そしてその後すぐにi@Q久留米駅前店のお持ち頂ければと思います!